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水俣市での植樹による森づくりへ協定・・・・熊本トヨペットと損害保険ジャパン熊本支店

 熊本トヨペット梶i熊本市南区十禅寺2丁目、齊藤賢司社長)と損害保険ジャパン褐F本支店(同市中央区桜町、加藤和文支店長)などは6月26日、植樹活動による森づくりに向け協定を結んだ。
 両社におけるSDGs活動の一環として植樹や間伐などの森づくりを通じ、土砂災害防止や林業担い手の減少といった地域社会の課題解決を目指す。協定に基づき、11月3日に水俣市市渡瀬荒山の私有地「トヨペット・ジャパン木漏れ日の森水俣」の約4千uに両社の社員で約千本のスギなどを植える。森づくり活動の実施期間は2029年3月まで。
 当日は熊本トヨペット本社で調印式を開催。齊藤社長、加藤支店長、森林所有者である齊藤直信氏、植樹活動をサポートする水俣芦北森林組合の桑畑達美代表理事組合長が協定書に調印した。式では齊藤社長が同社SDGs活動の中で30年度までに達成すべき目標の一つとして、CO2排出量を20年比で30%削減を目指していることに触れ「排出量削減に向けた一環として県の森林吸収量認証制度の活用を損保ジャパン様に提案いただき、目標達成へ一緒に取り組む中で森づくりを進める運びになった。これはカーボンオフセットの取り組みでもある。自動車を扱う会社の責務としてカーボンニュートラルを目指しながら、水俣の豊かな森づくりや環境保全、温暖化防止、地下水保全などに寄与していきたい」、加藤支店長が「環境面から地域の持続可能性を支援していく熊本トヨペット様との共通した目的のもと、今回の協定に至った。継続的な取り組みを進めつつ、着実に成果を出していきたい」とあいさつした。
 損保ジャパンの持ち株会社であるSOMPOホールディングス鰍ヘ社会貢献活動の一環としてこれまで全国で8者と森林整備に関する協定を結んでおり、県内では同社が初めてという。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年10月30日発行 No.521

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