輸出は前年同月比７・２％減・・・・７月の貿易概況

　八代税関支所がまとめた同管内（八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港）の２０２４年７月の貿易概況は輸出が同７・２％減の３５億５１００万円、輸入が同２５・４％減の１２３億３９００万円だった。
　輸出は輸送用機器（同１６・７倍の４億８４００万円）などが増加したが、鉄鋼（同７９・９％減の１億３８００万円）や一般機械（同４７・６％減の４億５５００万円）などが減少し、全体では２か月ぶりの減少だった。輸入は肥料（同３・９倍の１７億円）などが増加したが、石炭（全減）や穀物および同調整品（同３０・６％減の２１億１１００万円）などが減少し、全体では２か月ぶりの減少だった。
　国別にみると、輸出の上位参加国が中国（構成比２９％）、韓国（同２１・２％）、台湾（同１４・３％）、輸入はアメリカ（同１７・４％）、中国（同１７・２％）、ベトナム（同１５％）だった。