自動２輪車教習用のシミュレーターを設置
　大矢野自動車学校　大型自動２輪の教習校指定目指す

�鞄V草自動車学園（天草市亀場町、田中正友社長）が経営する大矢野自動車学校（上天草市大矢野町、金澤昭彦校長）はこのほど、自動２輪車教習用のシミュレーターを設置した。
導入したのは、三菱プレシジョン製のＲＳ―６０００。５０型プラズマディスプレー上のＣＧ映像で、交通法規を踏まえた法規走行のほか、市街地や夜間における走行での危険予測を学習でき、コーナーリング、ブレーキング、スリップなどの際の２輪車の特性を体験できる。また、ＭＴ車とＡＴ車および大型２輪車と普通２輪車双方の車両特性に切り替えて教習することができる。同校は、今回シミュレーターを導入したことで、来春を目標に県公安委員会による大型自動２輪車教習校指定を目指す考え。
天草自動車学園グループにおける２輪車教習用シミュレーター導入は、本校（天草自動車学校）、牛深自動車学校に次ぎ３校目。金澤校長は「地域の交通安全教育センターとして、安全運転教習の充実を図っていきたい」と話している。 （岩屋）