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5種混合ワクチンの国内製造販売承認を取得・・・・KMバイオロジクス

 医薬品製造販売のKMバイオロジクス梶i熊本市北区大窪1丁目、永里敏秋社長)は、9月25日付で百日せき、ジフテリア、破傷風、急性灰白髄炎(ポリオ)に加えて、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Hib)による感染症を予防する5種混合ワクチンについて、厚生労働省から国内製造販売承認を取得したことを発表した。
 同ワクチンは、既存の4種混合ワクチン(百日せき、ジフテリア、破傷風、不活化ポリオ混合ワクチン)に、同社が開発したHibの高原成分を加えた5種混合ワクチンで、同社は開発優先度の高いワクチンの開発要請に応じて開発を進めてきた。同ワクチンの実用化により、小児期における予防接種回数が削減され、お子さまや家族の負担軽減につながるという。
 同社では「継続した製品開発・改良を通して、ワクチンで防ぐことのできる感染症からお子様を守ることで、健康で豊かな未来に貢献していきたい」と話している。
 同社は明治ホールディングス且P下の事業会社で、国内で唯一「ヒト用ワクチン」「動物用ワクチン」「血漿分画製剤」「新生児マススクリーニング」の4事業を展開している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年12月30日発行 No.511

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