医師を増員して２人体制に
　アトピアクリニック　薄毛治療などに

アトピー性皮膚炎専門に治療を行うアトピアクリニック（菊陽町辛川、稲葉葉一院長）は４月２３日、医師を増員して２人体制にし、薄毛治療を本格的に開始した。
薄毛治療は元新大江クリニック院長で新任の花輪健郎医師が担当する。薄毛治療は同クリニック開発の頭皮につけるタイプのトニック状の外用薬「ＨＧＨ」の院内処方と紫外線照射を行う。また、稲葉院長が開発した爪水虫の治療法「キャップ・オン・ネイル・テラピー」も花輪医師が担当する。薄毛治療と爪水虫の治療はともに、当面は土曜日のみ診療する。自由診療で事前予約が必要。
同クリニックでは「これまではアトピー治療をメーンにしていたため、幼児を対象に診療を行ってきたが、当クリニックが開発した治療法は大人が主な対象となるため増員が必要と判断した。新しい治療の要望が多ければ診療日を増やすことも検討したい」と話している。
（宮�ｱ）