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3事業所の屋根に太陽光パネルを設置
 大智会 3月下旬完成予定

山鹿市鹿央町の小規模多機能型居宅介護事業所「岩原の郷」など運営の椛蜥q会(山鹿市、永田智大社長)は3月20日から、同社が運営する3事業所の屋根に太陽光パネルを設置する。完成は3月下旬予定。
「岩原の郷」には144枚のソーラーパネルを設置。出力は52・3キロワット、年間発電量は1万7279キロワット時。住宅型有料老人ホーム「だいち」(山鹿市鹿央町)には、96枚のソーラーパネルを設置、出力は39・86キロワット、年間発電量は1万5191キロワット時。「宮原温泉デイサービスだいち」(熊本市植木町)には63枚のソーラーパネルを設置。出力は21・47キロワット、年間発電量は1万874キロワット時。3事業所ともすべて売電する。
永田社長は「将来的には蓄電器を事業所に設置し、災害時などでも24時間機能できる事業所を目指す。岩原の郷は、山鹿市の介護予防拠点であるため地域の方々にも地域交流室として利用していただいている。災害時などの避難場所としても利用できる地域密着型の事業所を目指したい」と話している。
同社は2010年6月設立。資本金は100万円。従業員数は32人。
(加藤)
週刊経済:2013年3月19日発行 No.1715

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