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ピロリ菌の有無を調べる専門ドック
 服部胃腸科 尿素呼気試験法で

内視鏡を駆使した消化器専門施設の医療法人社団魁正会 服部胃腸科(熊本市中央区新町2丁目、後藤英世理事長、櫻井宏一院長)は、このほどヘリコバクター・ピロリ菌の検査を専門に行なう「ピロリドック」を開設している
外来での検査要望が多かったことから、待ち時間が少なく検査できるように、朝8時30分から5階健康管理センターで実施する。検査は尿素を含んだ検査薬を内服し、服用前後で呼気に含まれる二酸化炭素の量を比較しピロリ菌の有無を検査する「尿素呼気試験法」で行う。同検査は苦痛を伴わず、結果説明まで約1時間で終了する。料金は6千円で、陽性の場合、除菌を希望すれば別料金が必要。
ピロリ菌は、胃粘膜に感染することで胃粘膜に炎症を引き起こし、持続的な炎症が続くため、その結果として萎縮性胃炎や消化性潰瘍(胃潰瘍、十二指腸潰瘍)などの病気を引き起こすとされており、除菌することが奨励されている。 (甲木)
週刊経済:2014年2月25日発行 No.1762

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