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テレビモニターを使った双方向通信システム販売
 CLOUD‐IA テレビ会議での需要見込む

クラウドシステム開発・鰍bLOUD‐IA(合志市須屋、松岡祥仁社長)は今年から、テレビモニターを使った双方向通信システムの販売を始めた。
主に企業向けテレビ会議システムとして販売する。会議用カメラ、マイクを内蔵した1台2万円弱の専用端末にネットワーク環境とテレビがあれば最高10カ所同時のテレビ会議が可能。従来のパソコンを使ったテレビ会議システムと比べ、システム全体のコストが低廉なのが大きな特長。専用端末は台湾のITベンチャー企業・ハニーワールド社と共同開発したもの。大きさは縦約15センチ、横約10センチ、厚み約4センチ。テレビのモニター上部にフックで固定し使用する。すでに国内の大手企業が出先と本社間での会議用システムとして導入を決めているほか、介護施設の安全管理システムとしての導入も近く予定している。同社では関連のITクラウド事業と合わせ、1千万円の売上げを見込んでいる。
同社は昨年6月、クラウドシステム開発会社として設立。資本金は100万円。 (徳山)
週刊経済:2014年2月25日発行 No.1762

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