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12月初旬に客室全179室を再開・・・・熊本ホテルキャッスル

 褐F本ホテルキャッスル(熊本市中央区城東町、斉藤隆士社長)は12月初旬、熊本地震で被災し休業していた宿泊客室179室全室を再開する。外装を含めた工事完了は来年1月中旬を予定している。
 同ホテルは本震後、建物の外壁に亀裂が生じ、客室の浴室タイルが剥がれ落ちるなどの被害を受けた。しかし、調査の結果、構造躯体に問題はなく、事業継続を決意、約8億円の見込みで補修・改築工事を実施していた。ただ、外壁を現在の赤褐色の同様のタイルに戻すには工期に長期間を要するため、現況の壁面デザインを尊重し、既存のタイルの上に縦基調のデザインを施し、シルバー系のアルミルーバーを設置、明るい印象の外観になるよう工夫した。宿泊客室は全179室のうち70室を8月5日に再開、12月初旬の全室再開に向け工事を進めている。来年1月中旬までに外装工事を終え全館の工事を完了する見込み。
 斉藤社長は全館オープンについて「リニューアル後には新たな宣伝戦略で、明るくなったホテルキャッスルのイメージを打ち出す。外観を彩るイルミネーションの数も増やす」といい、戦略的に「明るさ」を強調する。
_くまもと経済 業界NAVI_:2016年11月29日発行 No.426

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