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菊池市にホウレンソウの周年栽培農場・・・・ビタミン・カラー

 農産物生産・加工・販売の地場ベンチャー潟rタミン・カラー(熊本市西区田崎町、松ア光紀社長)は、菊池市七城町に建設していた同社第1号となる農場「七城ファーム」を完成させた。4月6日には現地で完成式典および内覧会を開き、生産者や金融機関、行政など関係者140人が出席した。
 同町砂田の5400uにパナソニック製の「パッシブハウス型農業システム」を導入したハウス20棟を整備し、ハウスを賃借した地元の契約農家に生産を委託。農場では温度や光などの自動制御で農業生産の大型・効率化や省エネ化を図る高性能の同システムを活用し、夏場に生産が困難なホウレンソウを周年栽培する。収穫したホウレンソウの選別や加工、出荷、販売などは、青果卸の鞄。本物産(熊本市西区田崎町、藤本泰弘社長)の関連会社が手掛け、九州を中心に全国各地のスーパーへ卸すという。投資額はハウス10棟(1ユニット)あたり7千万円。ビタミン・カラー社では今後、熊本市北区植木町や合志市にも農場を整備し、9月までにハウスを計100棟に増やす計画。初年度は生産量200トン、年商1億円を確保したい考えで、5年後に10億円を目指す。
 松ア社長は「資材提供や販売、営農指導も含め、トータルで生産者を支援していくが、農業ベンチャーによる同様のビジネスモデルは全国的に稀だと思う。生産者の高齢化や耕作放棄地の増加、資金面といった現代農業界の課題を解決する新しいアグリビジネスとして、熊本の中心的産業である農業の活性化など、地域社会に貢献できる事業にしたい」と話している。
 同社は松ア氏や藤本物産などが昨年11月に設立。資本金は1500万円。事業開始に当たっては、「九州広域復興支援ファンド」による初の投資案件として、出資を受けている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2017年5月30日発行 No.432

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