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商業施設サクラマチクマモトが開業・・・・九州産交ホールディングス

 九州産業交通ホールディングス梶i熊本市中央区辛島町、矢田素史社長)が同市中央区桜町に建設していた桜町再開発ビルが9月10日、完成、11日には「熊本桜町バスターミナル」が開業した。14日には商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto(サクラマチクマモト)」がオープンした。
 同再開発事業は、熊本都市計画桜町地区第一種市街地再開発事業として旧熊本交通センター跡地一帯3万266uで2017年1月に着工した。地下1階地上15階建ての延べ床面積は16万4070uにおよぶ。商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto(サクラマチクマモト)およびTOHOシネマズ熊本サクラマチ」(延べ床面積4万4500u、商業面積約2万8千u)、バスターミナル「熊本桜町バスターミナル」、大型コンベンション施設「熊本城ホール」、ホテル「トラスティプレミア熊本」、マンション「ザ・熊本ガーデンズ」、バンケット「ラソールガーデン・熊本」、オフィス・バンケット「サクラマチヒルズ」、駐車場の各施設で構成される複合ビル。総事業費は777億円(国、県からの補助金は142億円。防災機能を強化するなどしたため総事業費は当初計画より1割増しになった。熊本市が運営する「熊本城ホール」の床取得費は290億円)。

 11日に国内最大級のバスターミナル開業

 9月11日に開業した「熊本桜町バスターミナル」は、再開発ビルの1階部分にあり、国内最大級の29カ所の乗降場(バース)を備える。国内外からの観光客に配慮し、方面別に赤、青、緑で色分けし、路線を示す系統番号を従来の漢字表記からアルファベッド表記に変更。行き先を英語、韓国語、中国語など多言語で案内する。路線バスの現在の位置を確認できる運行状況のモニターを設置した。さらに、乗客の安全に配慮し、バス発着時のみに開く「ホームドア」も設けた。1日当たりの発着台数は約4千台、利用者数約4万人(商業施設利用者を含め)を見込んでいる。

 商業施設の年間取扱高220億円を見込む

 9月14日に開業した商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto(サクラマチクマモト)」(149店舗・含むシネマコンプレックス)では、年間取扱高220億円を目指している。これは商業施設に入居するテナントの売り上げ計画などを基に算出。同社によると取扱高には売上高のほか、クレジットカードや同社が販売委託などをした際の手数料などの収入も含んでいるという。施設全体の雇用者数に関しては、1500人〜1900人に上るとみられている。
 9月10日の竣工(しゅんこう)式で九州産業交通ホールディングス鰍フ矢田社長は「同施設の開発目的は、街中の賑わいの創出と交流拠点の確立。目標は中心市街地の活性化、都市格の向上、都市間競争力の強化を目指すこと。熊本地震からの復興のシンボルとして、中心市街地の活性化と観光立県の実現を目指したい」とあいさつ。「熊本城ホール」を整備する大西市長は「熊本地震の教訓を受け、耐震性の向上や1万1千人の一時帰宅困難者を3日間滞在できる機能を盛り込み安心・安全な中心市街地の形成に尽力頂いた。中心市街地の核となり多くの人を引き付ける魅力ある交流拠点、新たな雇用や賑わいの創出、投資を呼び込む熊本復興の後押しとなる施設。今後の桜町・花畑一帯の都市公園整備も含め城下町に新たな活力を生み出すような周辺環境の整備も進めていきたい」と語った。
_くまもと経済 業界NAVI_:2019年10月30日発行 No.461

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