県内の社会福祉分野ＮＰＯ法人２団体を助成・・・・損保ジャパン日本興亜福祉財団

　公益財団法人損保ジャパン日本興亜福祉財団（東京都新宿区、二宮雅也理事長）は２０１９年度ＮＰＯ基盤強化資金として、社会福祉分野で活動する団体を対象とする助成先を決定。県内では２団体に助成した。
　同助成は、ＮＰＯの基盤強化に必要な資金を支援するもので、地域福祉を支えるＮＰＯが組織を強化し、地域での信頼性を向上させるとともに、地域に根付いた持続的な事業活動ができるよう支援していくことを目的としている。今年度は「組織および事業活動の強化資金助成」と「認定ＮＰＯ法人取得資金助成」の２つのプログラムで助成先を募集。全国３０団体（合計約１４３０万円）への助成を決定した。
　県内では、里親支援事業に取り組むＮＰＯ法人優里の会（黒田信子理事長）に「認定ＮＰＯ法人取得資金助成」として３０万円を、重症児の児童発達支援事業に取り組むＮＰＯ法人ＮＣＫ（横田晃宏理事長・松村直博副理事）に「組織および事業活動の強化資金助成」として６０万円を助成した。財団理事長代理として損害保険ジャパン日本興亜�褐F本支店の鬼木幹生支店長が２月７日、各ＮＰＯの事務所を訪問し助成金目録を贈呈した。