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NEOのSDGs私募債を受託・・・・熊本銀行

 褐F本銀行(熊本市中央区水前寺6丁目、野村俊巳頭取)は5月25日付けで、電気工事業の鰍mEO(鹿児島市、赤ア広久社長)のSDGs私募債を引き受けた。
 発行額は1億円で、償還期間は5年。調達した資金は運転資金として使用する。SDGsは国連で採択された国際目標で、国連加盟国が2030年までに貧困や飢餓、エネルギーなど持続可能な開発のための諸目標を達成すべく力を尽くす取り組み。同私募債は収益金の一部をSDGsに資する団体などへ寄付する。発行企業は長期安定資金の調達や財務内容の健全性等を社外にアピールできるほか、寄付を通じて持続可能な開発目標の達成に貢献することができる。

県にマスク2万6千枚を贈呈

 また同行は5月25日、新型コロナウイルスの感染拡大防止に役立ててもらおうと、熊本県に不織布マスク2万6千枚を贈呈した。
 当日は野村頭取らが熊本県庁に蒲島郁夫知事を訪れ、野村頭取は「新型コロナウイルスの感染拡大防止と経済対策における蒲島知事のリーダーシップに敬意を表したい。この危機を乗り越えるため、行政と我々金融機関が2人3脚で頑張っていかなければならない」とあいさつし、蒲島知事に目録を贈呈した。
 この活動はふくおかフィナンシャルグループが主体で実施しており、これまで熊本市、福岡県、福岡市、北九州市、長崎県に合計21万枚を贈呈した。マスクは医療機関や社会福祉施設などに配布される。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年7月30日発行 No.470

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