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総支配人に倉科一郎本部業務指導課長・・・・KKRホテル熊本

 KKRホテル熊本(熊本市中央区千葉城町)の総支配人に倉科一郎本部業務指導課長が就任した。山本隆広総支配人は退職。8月1日付。
 倉科一郎(くらしな・いちろう)総支配人は東京都出身。1967(昭和42)年5月10日生まれ、53歳。渋谷教育学園幕張高校卒。86年KKR本部に入社後、96年ホテル東京、2001年山形県白銀荘支配人、06年香川県さぬき荘支配人、08年新潟県ゆきぐに支配人、13年本部業務指導課長。趣味は読書、野球、スノーボード。
 倉科総支配人は「コロナ禍でホテル業界は厳しい状況だが、まずは何でも挑戦し、成果がでるものを見極め、拡大していきたい。地域の方から今以上に愛されるホテルを目指している」と話している。  

弁当のドライブスルー販売開始

 また同ホテルは9月1日、弁当のドライブスルー・テークアウト販売を開始した。
 ホテル内のレストラン「ロータスガーデン」が数種類の弁当や総菜の調理を担当。客は駐車場で注文でき、調理開始から受け取りまでの間、従業員による窓ふきや車内のごみ捨てサービスを受けられる。ホテル宿泊者の利用も可能。同様の取り組みは県内ホテルでは初めてという。営業時間は午前11時半〜午後2時、同5時半〜同7時半。
 倉科総支配人は「ホテル前の県道は通勤者など車の通行量が多く、繰り返し利用いただくためのサービスとして発案。職員の提案で開始した洗車サービスも好評。10月からはメニューを倍増する予定」と話している。  

県内特産品を販売するウェブページ公開同

 ホテルは9月、県内特産品を販売するウェブページを公開した。
 あか牛や馬刺し、七城米、いきなり団子、詰め合わせセットなど同ホテルが選んだ地産品を販売。今後季節ごとに商品を入れ替え、真空冷凍惣菜も販売するという。販売ページは同社ホームページ内下部の「ウェブストア」から表示できる。
 同ホテルは「スタッフが厳選した商品をKKR(こころ)を込めてお届けしたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2020年11月30日発行 No.474

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