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瓜・野菜類の販売目標は350億円・・・・JA熊本経済連

 JA熊本経済連(熊本市中央区南千反畑町、丁道夫代表理事会長)は3月11日、同区上通町のホテル日航熊本で「令和3年産春夏瓜類・春野菜出荷大会」を開催し、販売目標金額を350億円とした。
 現在、県内各産地で安全・安心な商品づくりを目指し、春夏瓜類・春野菜の生産が行われている中、同経済連が県内の生産者が果実・野菜栽培に込めた想いや情熱を届けるために「出荷大会」を開催したもの。例年は生産者やJA、全国の取引市場などから約300人が参加する大きな催しとなっていたが、今年は新型コロナウイルス感染対策として、関係取引先市場においてはオンライン(リモート)での参加となり、会場には約110人が出席した。
 当日は丁会長のあいさつの後、蒲島郁夫知事がビデオメッセージ、JA熊本中央会の宮本隆幸代表理事、JA熊本果実連の橋本明利代表理事会長が来賓あいさつ。その後、市場代表あいさつに続き生産計画、基本方針などが発表された。
 春夏瓜類では、スイカ類の生産計画は、大玉スイカの作付面積で579・7ヘクタール(前年比98%)、出荷計画は2万551トン(同99%)、小玉スイカは作付面積55・6ヘクタール(前年比93%)、出荷計画1412トン(同95%)となっている。販売目標金額は87億円。
 春野菜の生産計画は、ほぼ前年並みで作付面積2587・4トン(同100%)、出荷計画は8万2726トン(同100%)。施設品目のトマト、ナスは作付面積の減少が続いているが、ミニトマトは他品目からの転換などにより面積が増加、アスパラガスは規模拡大や新規就農者の加入により作付面積は微増。露地品目のブロッコリーは八代地域で規模拡大に加えてバレイショなどからの転換や新規生産者の加入で、面積増加が顕著となっている。一方、タマネギなどは規模縮小や離農などで作付面積の減少が続いている。販売目標は263億円で瓜類とあわせれば合計350億円の販売目標を立てている。
 丁会長は「本日のサブタイトルは変化に対応する新たな挑戦としている。コロナ禍ではあるが、JA熊本果実連と連携してオール熊本でブランド力の発揮、販売力の強化を市場の方々と一緒に進めていき、販売目標金額の350億円をクリアしたい」と話した。  

オーストラリアに「くまもと黒毛和牛」を初輸出

 また、同経済連は3月16日、オーストラリア向けに「くまもと黒毛和牛」を初出荷し、メルボルンの日本食レストランで熊本フェアを開催する。
 4等級のサーロイン・リブロースを初回40kg輸出し、メルボルンの日本食レストラン「米結 KOMEYUI」で3月20日から熊本フェア開催を予定している。2018年9月にJA熊本経済連の関連企業樺{産流通センターが対オーストラリア輸出を認定した。
 同経済連では「新型コロナ禍でインバウンド利用が減少する中、海外への輸出による新たな販路の創出が狙い」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年5月28日発行 No.480

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