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「日本ゆたかなまちづくり研究会」を発足・・・・フードツーリズム研究所など4団体

 NPO法人フードツーリズム研究所(静岡市)、NPO法人令和花のチカラ研究所(熊本市中央区国府2丁目)、NPO法人プラスチックのある社会を考える+ing(同)、KUMAMOTOフードツーリズム研究所(同)の4団体は6月1日、「日本ゆたかなまちづくり研究会」を発足した。
 会長には東海大学熊本キャンパス准教授で、4団体の代表を務める新田時也氏が就任。事務所は同キャンパス「食」の文化と経済学研究室内(熊本市東区渡鹿9丁目)に置く。同会はまちづくりに関心が高い大学の研究者や中高大学生ら4団体の会員約30人で構成。春と秋の年2回、研究集会を開くほか、年に1回、まちづくりに関する研究論文の作成、各地域のまちづくりに対する意見や事例紹介などをまとめた機関紙を発行する。今後は会員を増やしながら同会の一般社団法人化も計画中という。
 新田会長は「コロナ禍で我々の価値観は心の豊かさを求める社会に変化しているように感じており、コロナ後を生きる我々にとって本来の幸せが追求できる豊かなまちの実現を目指し、活動や研究に取り組もうと本会を発足した」と経緯を説明。続けて「本会の活動がアフターコロナを見据え、次の時代を切り拓いていくための盛り上げにつながればと思う。学術的な観点から意見交換するだけの会ではなく、学生ら若い世代のまちづくりに対する意見も積極的に取り入れた活動を推進していきたい」と抱負を述べた。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年6月30日発行 No.481

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