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食品安全管理規格のe−ラーニング事業開始・・・・ファクトリー・クリーンシステム

 食品業界などマネジメントシステムコンサルティングの潟tァクトリー・クリーンシステム(熊本市中央区、廣健太郎社長)は食品安全管理規格「JFS−B」の適合証明取得を目指す企業向けに、PCやスマホで学習できる「e−ラーニング」事業を開始。6月中にもホームページでの掲載を始める。
 食品衛生法の改正で昨年6月から商品を取り扱う事業者すべてにHACCP(ハサップ)に沿った衛生管理の義務化が開始。1年間の猶予期間を経て、今年6月から完全義務化された。JFS―B規格は(一財)食品安全マネジメント協会が運営する食品安全認証規格で、HACCP制度化に対応。ISO・FSSC22000と比べ、日本語で作成しているので理解しやすく、導入費用なども安価に抑えられることが特徴だという。同社は昨年「JFS−A/B規格」の監査会社に登録。企業向けにコンサルティングや監査・適合証明書発行などの支援などを行っている。
 e−ラーニングは全8回で、最低5カ月から最長12カ月受講。同規格の要求事項やガイドラインなどを学習し、項目ごとにテストを実施。理解したかどうかチェックしながら、次の項目へ進める。費用は1回7,150円(8回総額5万7200円)で、5人以上(1回6,050円)、10人以上(同5,500円)など複数人の受講で値下がりする制度も設けている。12カ月以内に終了条件を満たした受講者には修了書を発行する。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年7月30日発行 No.482

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