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売上高76億3700万円、赤字幅は縮小・・・・金剛

 オフィス・保管機器等製造販売の金剛梶i熊本市西区上熊本2丁目、田中稔彦社長)の2021年9月期決算は、売上高が前期比0・9%減の76億3700万円、純損益は6200万円の赤字(前期は3億820万円の赤字)となった。
 新型コロナウイルス感染症の影響による予算変更や整備計画の延期・中止があり、減収となった。損益面では粗利益率の高い商品の売上げが増加し、テレワークの推進による交通費の経費削減など新しい働き方などの効果により収益を改善、赤字幅の圧縮を実現した。22年9月期は増収を見込むが、嘉島町の新工場の新規の設備投資計画もあり減価償却を引き続き計上するため赤字となる見通し。  

取締役に高津英文執行役員管理本部長

 同社は、2021年11月19日付で取締役に高津英文執行役員管理本部本部長が、また執行役員に倉野尾祐司ガバナンス本部長兼社長室室長、鹿井一宏営業本部本部長が昇格した。沖縄支店長兼務に角田茂営業本部九州・沖縄支社長。
 高津英文(たかつ・ひでふみ)取締役は、1962(昭和37)年12月12日生まれの58歳。熊本県出身。大分大学経済学部卒。86年4月金剛鞄社、2011年4月福岡支店長、16年1月管理本部副本部長、18年9月執行役員営業本部本部長などを経て20年9月から執行役員管理本部本部長。
_くまもと経済 業界NAVI_:2022年1月30日発行 No.488

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