輸入は前年比３２・３％増の１０３億５千万円・・・・３月の貿易概況

　八代税関支所がまとめた同管内（八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港）の２０２２年３月の貿易概況は、輸出が前年比８・１％減の３５億５６００万円、輸入は同３２・３％増の１０３億５千万円だった。
　輸出は一般機械（同３２・２％増の６億９千万円）が増加したが金属およびくず（同５０・７％減の３億２千万円）やプラスチック（同８０・９％減の３９００万円）が減少したことで全体では１３カ月ぶりの減少だった。
　輸入は一般機器（同４９・８％減の２億５４００万円）などが減少したが、穀物および同調製品（同４６・４％増の３５億２２００万円）や元素および化合物（同２・３倍の１８億３６００万円）などが増加したことで全体では２カ月連続の増加だった。
　国別では輸出の上位３カ国が中国（構成比３３・８％）、韓国（同２５・９％）、アメリカ（同６・９％）。輸入がアメリカ（同２４・６％）、ブラジル（同２４％）、オーストラリア（同１５・６％）だった。