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柑橘新品種「ゆうばれ」を初出荷・・・・JA熊本果実連

 JA熊本果実連(熊本市東区小山町、橋本明利会長)は1月11日、柑橘(かんきつ)の新品種「ゆうばれ」を初出荷した。
 同品種は県農業研究所が2005(平成17)年に「はれひめ」と「あすみ」を交配して開発した中晩柑で、19年に「熊本EC12」として品種登録されている。昨年10月に同会が熊本の「熊(ゆう)」と果皮の色からくる鮮やかな夕日をイメージして「ゆうばれ」と命名して商標登録を行っている。橙(だいだい)色の果皮と薄く食べやすい内皮に、甘味が強く果汁が多いのが特徴という。収穫期は12月中旬で、今回初出荷されたものは県内および東京と大阪の一部店舗で販売され、完売した。本格的に出荷されるのは24年を予定している。
 橋本会長は「あふれるような果汁と甘さは、子どもから大人まで多くの方に愛されると確信している。国内で生産されたものを国内で消費する『国消国産』につながる商品として期待している」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年4月30日発行 No.503

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