４９億円かけ自動車部品製造ラインなど増設・・・・アイシン九州

　アイシン九州�梶i熊本市南区城南町、塩田章人社長）は約４９億円をかけ、自動車部品製造ラインおよび電器・電子装置部品組立ラインを増設する。２０２３年１２月２７日、熊本県庁で熊本市と立地協定を締結した。
　同社は部品の現地調達化を現在進めており、トヨタ自動車グループのアイシンで全量生産しているドアの閉保持、開錠・施錠の「ｅ式ラッチ」製品などを新規ラインで製造する予定。投資は３年間にわたって段階的に実施するという。新規雇用者数は２０人で計７８１人になる。
　同社は１９９３年４月設立。資本金は１４億９千万円。子会社であるアイシン九州キャスティング�鰍烽Q２年１２月、同市と立地協定を締結している。スイッチ操作でハンドル位置を調整する「電動コラム」増産のために２０億円かけ工場のラインを増設すると発表している。