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「そらよかパーク」の概要を発表・・・・熊本国際空港

 阿蘇くまもと空港を運営する熊本国際空港梶i益城町小谷、山川秀明社長)は、今秋オープンする2期エリアの整備を進めており、その中の広場「そらよかパーク」の概要を発表した。
 同空港旅客ターミナルビルの東側に2期工事エリアとして「そらよかダイニング」(商業棟)、「そらよかパーク」(広場)、「そらよかビジターセンター」の整備を進めている。中でも中央に位置する「そらよかパーク」では毎月さまざまなイベントを実施し、空港施設への誘客の機運の醸成を図る。同パークには大きく分けると3つのゾーンがあり、西側は「そらよかダイニング」のテラス席として利用できるスペース。中央部では、県民向けのイベントなどの実施を想定。東側には、国の名勝・天然記念物として親しまれている「米塚」(阿蘇市)をモチーフにした築山を造り、子ども向けの遊び場となる。このほか、旅客ターミナル4階の展望デッキにつながる階段も設置する。
 「そらよかパーク」に熊本らしさ≠竍空港らしさ≠象徴するモニュメントを設置しようと、昨年12月から今年1月にかけてデザイン案を募集したところ68人から91作品が寄せられ、最優秀賞に工藤瑠衣子さん(阿蘇市)の作品が選ばれた。「KUMAMOTO」の文字を熊本県のイメージカラーである赤色でシンプルに仕上げ、「くまモン」がパイロットの衣装を着て並んでいる。大きさは高さ約2メートル、幅約5メートル、奥行き約1メートル。
 その他、仮設の旅客ターミナルビルであった建物をリノベーションし、活用する「そらよかビジターセンター」は、もう一つの出発拠点≠ニして、九州や熊本を周遊する旅が便利で楽しくなるサービスを提供したり、新たな旅を提案したりする施設となる。同センターには、肥後銀行が運営するSDGs教育のテーマパークの開設が決定している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年7月30日発行 No.518

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