小型仏壇１８基を石川県輪島市の被災者に提供・・・・輪島漆器仏壇店

　仏壇販売の�距ﾖ島漆器仏壇店（熊本市西区上高橋１丁目、永田幸喜社長）は５月２８日、令和６年能登半島地震の被災者支援として石川県輪島市を訪問し、新たに１８基の仏壇を被災者に無償提供した。
　同地震の被災者支援として届けたもの。桐製無垢（むく）材の小型家具調仏壇を依頼のあった同市の被災者に６基、同市社会福祉協議会および輪島高校体育館に避難している被災者に１２基を届けた。１月から小型仏壇を無償で提供しており、これまでに金沢市や輪島市の被災者に合計３６基の仏壇を提供してきた。７月２８日にも現地を訪問した。
　永田社長は「輪島市で私の両親が輪島塗の漆器を仕入れ、熊本県内で行商をしていたことが創業のはじまり。縁の深い地域の方の心の安らぎに少しでもつながれば」と話している。