７団体と事業承継支援に関する連携協定を締結・・・・熊本市

　熊本市（大西一史市長）は６月１９日、中小企業の事業承継支援に関して熊本商工会議所など７者と連携協定を締結した。
　協定名称は「熊本市事業承継連携支援に関する協定」で、今後「ツグＫＵＭＡ（つぐくま）」の愛称を使用していく。協定を締結したのは熊本商工会議所（久我彰登会頭）と熊本県商工会連合会（笠愛一郎会長）、県事業承継・引継ぎ支援センター（山田博昭統括責任者）、�鞄�本政策金融公庫熊本支店（井上訓行支店長）、�褐F本日日新聞社（伊豆信太郎社長）、宮崎県の�潟宴Cトライト（齋藤隆太社長）、東京都の�潟Eェイビー（伊藤健太社長）の７者。
　協定内容は、�@事業承継に対する意識向上や支援策の周知、�A個人事業主を含む中小企業・団体などからの事業承継に伴う相談、�B事業承継に向けて具体的な支援、�Cそのほか目的を達成するために必要なことの４項目について各者の資源を有効活用しながら事業承継支援を行うこと。具体的には、県事業承継・引継ぎ支援センターや県商工会連合会による定期的な個別相談会の実施および相談内容の共有・連携対応を行うほか、８月９日にくまもと森都心プラザ２階のXOSS POINT.で事業承継啓発セミナー（熊本市とライトライト主催）、市内事業者を対象とした後継者育成塾などを予定している。