八代市泉町に小規模多機能型居宅介護事業所
　�居ｼ本建設　初の介護事業

土木工事業の�居ｼ本建設（八代市泉町柿迫、松本孝之社長）は来年４月、同町下岳に小規模多機能型居宅介護事業所「いずみの里（仮称）」を開設する。介護事業は初。
場所は氷川ダム南側。敷地面積約１６００�u、木造平屋建て、床面積は２５２�u。居室（１２�u）を６室設ける。宿泊サービス（ショートステイ）、通所サービス（デイサービス）、訪問サービス（ホームヘルパー）などを提供する。定員は登録が２５人、通所が１日当たり１５人、宿泊が６人。対象者は介護認定の要支援１から要介護５まで、八代市在住の人。利用時間と料金は未定。スタッフは管理者やケアマネジャー、介護士など８人。駐車場は３０台収容。近く、利用者の募集を始める。
同社は１９７８年設立、資本金は１千万円。従業員は１３人。「介護事業に参入することは、地元への貢献と経営評価ランクの向上につながるというメリットがある。土地は比較的広いので、別のサービスを提供する施設の建設を検討している」と話している。 （東）