くまモン型のすべり台遊具を開発
 　アドルーム　レンタル料金は１日１２万円

イベント企画の��アドルーム（熊本市錦ヶ丘７丁目、冨永寿彦社長）は１０月２２日、くまもとサプライズキャラクター「くまモン」型のすべり台遊具「くまモンスライダー」を開発、レンタルを開始した。
同遊具は同社くまモンシリーズ３作品目。テント生地の本体に送風機で空気を送り込み、膨らまして使用する。膨張時は座った姿のくまモン型で、サイズは縦５メートル、横５メートル、高さ５メートル。背中側に張ったロープ網を使って胴体部分に入り、正面腹側から滑り出る仕組み。使用対象は未就学児まで。レンタル料金は１日当たり１２万円で、２日目以降は２割引きとなる。
小野健次専務は「今年９月にはくまモンをモチーフとしたミニ列車を開発しており、当社のくまモンシリーズは３種となった。くまモンは強い集客力を持っており、週末のイベントなどでの予約が増えてきている」と話している。
同社は１９７５年設立、資本金は１千万円。従業員は２８人。年商は３億８千万円。 （東）