明和不動産" /> 明和不動産 / くまもと経済" />
トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

総事業費約8億5500万円かけ8階建てビル・・・・明和不動産

 明和不動産(熊本市中央区辛島町、川口英之介社長)は10月1日から、総事業費約8億5500万円をかけ菊陽町に8階建て店舗付賃貸マンションを建設している。完成は2023年7月末の予定。
 名称は「ラ・シック菊陽(仮称)」。場所は菊陽町久保田の菊陽バイパス沿い、モスバーガー菊陽店道向かい側。敷地面積は1571u、建物は鉄筋コンクリート造り8階建て、延べ床面積は1895u。フロア構成は1階が明和不動産の店舗(276u)、2階はテナント(137u)、3階から7階までが住居(1LDK、45u〜46u)、8階も住居(3LDK、94u〜95u)となっている。駐車場は43台分を確保している。
 同社では「菊陽バイパス沿いの角地に、近代的かつ象徴的な建物を建築している。当社が菊陽・大津方面を商圏として強く意識している意思の表れと取れるかと思う。1階部分にはコミュニティスペースを設置予定で、地域の人との交流を大切に、気軽に行ってみたいと思うようなビルを構想としている」と話している。

ミリーヴを吸収合併し、2人代表取締役体制に

 明和不動産(同、川口英之介社長)は12月26日付で、ミリーヴ梶i同、川口圭介社長)を吸収合併し、代表取締役に川口圭介社長と川口英之介社長が就き、2人代表制となった。ミリーヴ鰍ヘ合併により解散する。
 ミリーヴグループは2016年から株式上場を視野に入れ、ミリーヴ鰍ホールディングス会社とする体制をとってきた。しかし、熊本地震を始めとする外部環境の劇的な変化などを経験し、より地元に密着した競争力のある企業体制を構築する必要性を認識。今後、円滑な事業承継のため同族経営に移行するとともに、グループ会社の再編による経営の効率化を図り、グループの持続的な発展を可能にすることを目的として合併するに至った。
 川口圭介代表取締役CEOは、熊本市出身、1977年7月26日生まれの45歳、熊本学園大学卒、大学卒業後、福岡市の且O好不動産に2年間勤務、2004年明和不動産入社、05年取締役、10年常務取締役、14年8月明和不動産社長、16年1月からミリーヴ且ミ長兼明和不動産管理社長。趣味は仕事。川口雄一郎会長の長男。
 川口英之介代表取締役COO社長執行役員は、熊本市出身、1979年10月16日生まれの43歳、東京経済大学卒、大学卒業後、2003年日本管理センター鰍ノ4年間勤務、07年明和不動産入社、09年取締役、14年8月常務取締役、16年1月から明和不動産社長兼ミリーヴ且謦役。趣味は映画観賞。川口雄一郎会長の次男。
 両社は「今回の合併を機に、経営資源の集中と効率化を図り社内基盤の強化に努めるとともに、さらなる品質・サービスの向上を目指し、お客さま満足度の向上に鋭意努力する。役員・社員一同全力を尽くす」と抱負を述べた。
 存続会社となる明和不動産の役員は次の通り。
 ▼代表取締役CEO 川口圭介▼代表取締役COO社長執行役員 川口英之介▼取締役会長 川口雄一郎▼常務取締役 岩村利一郎▼取締役 川口聖子▼監査役 岡本修明、川口博子
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年3月2日発行 No.501

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから