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能登半島地震の復興支援で輪島塗一輪挿し制作・・・・小竹組

 総合建設業・鰹ャ竹組(熊本市中央区大江4丁目、江越征記社長)は、昨年1月に発生した能登半島地震の被災地復興を支援しようと、輪島塗の一輪挿し200本を制作した。
 創業100周年記念事業の一環。創業者の小竹文雄初代社長の出身地が石川県金沢市という縁もあり、100周年の記念品として輪島塗漆器製造販売の拒蜩。漆器店(同県輪島市惣領町)に制作を依頼した。一輪挿しは直径約7・5p、高さ約25pの円筒形。黒の下地に、小竹組の社名にちなみ竹の絵柄を金色で描いている。2月21日に熊本ホテルキャッスル(熊本市中央区城東町)で開いた創業100周年の記念式典で出席者らに贈呈したほか、施主などに進呈した。
 江越社長は「建設業と輪島塗は共に技術を継承していく職業であり、石川県は所縁のある土地でもある。能登半島地震や同年9月の豪雨災害もあり厳しい生活環境下にある中でも、伝統を受け継ぎ技術をつないで日本の伝統工芸を守ってほしいと思い一輪挿しの制作を依頼した。被災地の復興を心から願っている」と話している。
 同社は1924(大正13)年11月に創業し、44(昭和19)年5月に設立。鹿児島県出水郡長島町蔵之元に鹿児島支店があり、建築工事を主体に土木工事なども手掛けている。資本金は7300万円、従業員数は56人。関連会社に建設資材リースの大堂開発梶i嘉島町上仲間、同社長)がある。
_くまもと経済 業界NAVI_:2025年5月30日発行 No.528

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