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10月就職面接会に学生157人が参加
 くまもと経済デビュー 参加企業14社

くまもと経済・就職情報部デビューは、10月7日、熊本市民会館で2009年3月卒業予定の大学・高専・短大・専門学校生及び第2新卒者を対象とした就職面接会を開催した。
当日は金融・保険、商社、サービス、住宅、流通など計14社の参加企業に対し、学生157人(男子88人、女子69人)が集まった。参加学生の内訳は、大学生が全体の72%を占める113人、専門学校生が14%の22人、既卒が9・6%の15人だった。学校地域別では、県内が85・9%の135人、県内を除く九州地区内が8・3%の13人、九州地区外が3・2%の5人。

アスリート系など出遅れ組の動きが活発化
 
また、同セミナーで、来春卒業予定の大学生、短大生、専門学校生を対象に就職活動に関する意識調査を実施した。参加学生157人(男子88人、女子69人)に就職活動アンケートを配付し集計した。回答者の男女比は男子59・0%、女子41・0%。学校区分別比率は大学72・1%、専門18・0%、既卒9・8%。在籍学校地区は県内88・5%、熊本を除く九州内が8・2%、九州外が3・3%だった。「希望する業種(複数回答)」は@サービスとメーカー(食品)B百貨店・スーパーC公務員、医療・福祉、商社(各種卸業)F報道・出版、コンピュータ、メーカー(その他)、食品・外食産業「希望する職種(複数回答)」は@一般事務系A営業系B接客サービス系C作業職系D技術・研究・開発系、医療・介護・福祉系Fマルチメディア系。「就職するにあたり、何を重視するか(複数回答)」は、@「事業内容」A「勤務地」B「やりがい」「安定性」D「社風」E「給与待遇」。「就職活動状況」については、62%の学生が「幅広く活動している」と回答。民間企業の内定告知が進んでいるほか、地方公務員・教員採用試験が終了。リベンジ組が第2陣を形成し、新たな企業研究に取り組んでいると思われる。また「まだ就職活動を始めたばかり」が10%もあり、部活を終えたアスリート系学生ら出遅れ組が就活を始めた模様だ。また「ある程度、企業を絞っている」が5%、「業種のみ絞っている」が5%だった。学生1人あたりのブース平均訪問数は3・0社だった。 (デビュー)
週刊経済:2008年10月21日発行 No.1496

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