特産品のニンジンを使った米焼酎を発売
　菊陽町商工会　６月２日から

菊陽町商工会（布田悟会長）は６月２日、同町特産のニンジンを使用した米焼酎を発売する。
商品名は「にんじん焼酎『酔紅（よいべに）』」。地元の特産品を生かして菊陽町の認知度を高めようと、同町商工会にんじん焼酎部会（部会長・宇野功一�汲ｽわらや酒店代表）が開発、製造したもの。同部会は昨年４月に芋焼酎の「酔紅」を３千本発売しており、今回は菊陽町産の原料米を使用した米焼酎を２千本発売する予定。ラベルは同町の漫画家・川崎のぼるさんがデザインした。アルコール度数は２５度、７２０ｍｌ瓶入りで価格は１２００円。同町の酒店１５店舗で２千本を限定発売する。
宇野部会長は「すっきりと飲みやすい焼酎ができたと自負している。ご家庭だけではなく、お土産やプレゼントにもご活用していただきたい」と話している。 （藤井）