米粉を使った「火の国ギョウザ」を商品化
　輝け日本の会　道の駅竜北などで先行販売

地域支援活動などに取り組む一般社団法人輝け日本の会（事務局・熊本市東区上南部２丁目、谷川政敏理事長）は米粉を使った「火の国ギョウザ」を商品化、９月から販売を開始した。
熊本の特徴を持った商品を開発し、地域づくりなどに生かそうと開発したもの。同会が地域づくりの支援を行う「道の駅竜北」（氷川町）などで９月から先行発売した。ギョウザは、米粉を使い、県産の野菜をふんだんに使用。しっかりとした味付でタレにつけなくてもしっかりとした味わいに仕上げたという。製造は熊本市西区蓮台寺５丁目のタイガフーズ�梶i山田典充社長）との共同開発により同社でのＯＥＭ生産を行う。販売は「道の駅竜北」で販売するほか、九州内を中心におみやげ品や食堂などの業務用の受注も受け付ける。価格は２０個入りが７９０円、５０個入りが１８９０円、６００個入り（５０個×１２袋）が１万２６００円で販売する。
同会の谷川理事長は「県産の米粉を使い、熊本の新たなおみやげ品として開発。おみやげ品などの観光の分野や食堂などで地元の食材を提供したいという注文などに応えていきたい」と話している。 （熊谷）