四方寄町の社屋を建て替え
　あんしんコーポレーション　２月から業務開始

　総合警備業の�鰍�んしんコーポレーションリミテッド（熊本市北区四方寄町、與田正昭社長）は、同地の社屋を建て替えた。２月から新社屋で業務を開始している。
　事業拡大に伴いこれまでの社屋が狭隘（きょうあい）化したため建て替えたもの。敷地面積は約７２０�u、新社屋は２階建て、延べ床面積は２３７�u。社内には営業部や業務部、経理部などの部署を置いている。
　與田社長は「来年の設立２０周年という節目を前に社屋を建て替えた。今後は東京オリンピックなどで中央に公共工事の予算がとられ、地方の警備業界にとって厳しい時代がくると思われる。私自身が理事長を務める県セキュリティ協同組合を拡大し、ダンピングを防ぐ仕組みをつくることで、業界や会社の発展につなげたい」と話している。
　同社は１９９６年６月設立、資本金は１３００万円。グループ会社に警備業の�泣Aス・ガード（同市西区春日４丁目、大浜康人社長）などがある。従業員数はグループで約４００人。（佐藤奈）