桜町に熊本支店を移転
　総合プラント　西嶋三井ビル１４階に入居

　人材派遣業の�椛麹�プラント（熊本市中央区神水１丁目、三嶋一秀社長）は１月１５日、同区花畑町の熊本支店を同区桜町に移転した。
　取引先企業および登録者数の増加で社員を増員し、支店事務所が手狭になったため移転した。場所は、ＮＴＴ西日本熊本支店北西側の西嶋三井ビル１４階に入居。フロア面積は以前の１・４倍にあたる７２�u。事務所内には、面談スペースを２ブースと事務スペースを設けた。面談スペースはパーテーションで区切りプライバシーを保護し、登録希望者や派遣社員が仕事の相談をしやすいよう配慮したという。
　同支店は昨年７月、登録者数の増加、派遣先企業へのサービス充実を図ることを目的に開設。コールセンターやオフィスワーク、サービス業などへの人材派遣をメーンに行っている。同支店の開設で登録者数が１５００人増え、熊本全体における現在の登録者数は、３万２千人（本社、大津、玉名含む）。支店には現在１１人の社員が常駐している。
　織部順子支店長は「大口企業および新規の取引先企業に対してさらなるサービス向上を目指すとともに、今後もニーズの高いコールセンター、オフィスワーク、サービス業への人材派遣をメーンに事業を展開していく。登録希望者にも気軽に足を運んでいただける環境づくりに努めたい」と話している。（加藤）