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再生資源を活用した舗装工法の施工を推進
 ARO 雨水を貯水可能

 道路整備・住宅外溝工事などの鰍`RO(熊本市東区長嶺東2丁目、松本明大社長)は、再生資源を活用した舗装工法による舗装事業の推進を強化している。
 名称は「くりんかロード工法」。九州電力苓北発電所(苓北町)から発生した石炭灰に含まれるクリンカアッシュを利用した舗装工事の工法。保水性のある安定層と透水性のある表層の2層構造で構成され、表層を透過した雨水を安定層で貯水する機能を持つ。舗装価格は舗装構成(A・B・C・D工法)によるが、1uあたり3400円から。同社は、九州内の企業で構成する「くりんかロード工法舗装協会」に加盟。2015年5月期決算の売上高は約6千万円を見込む。
 同社は、「同工法は従来の工法と比較し、保水機能が高く今後需要が増えてくると期待している。同工法の知名度を上げ、県内を中心として九州内の施工件数を伸ばしていきたい」と話している。(堀内)
週刊経済:2015年4月14日発行 No.1820

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