熊本市版ＨＡＣＣＰ認証の最高評価を取得
　ホシサン　みそ・しょうゆ業では初

　みそ、しょうゆなどを製造・販売するホシサン�梶i熊本市北区龍田弓削、古荘完二社長）は３月３０日、同社工場（同地）で熊本市食品自主衛生管理評価（以下、熊本市版ＨＡＣＣＰ）の最高評価を取得した。みそ・しょうゆ業では初。
　熊本市版ＨＡＣＣＰは２００８（平成２０）年４月から始められた制度で、食品製造、加工または調理を行う市内の施設を対象に、独自の評価チェック票を用いて１から８段階まで評価し、５段階以上を認証するもの。同社は熊本市版ＨＡＣＣＰ認証取得のために２０１０年にキックオフし、１２年３月にみそ・しょうゆ業で初めてとなる「７段階」を取得。その後も同評価獲得のための活動を続け、３月３０日付で最高評価の「８段階」を取得した。
　同社は「お客さまに最高品質で安心、安全なみそ、しょうゆやその関連食品を提供し続けるために、国際基準にのっとった衛生管理を続けている。今後もより高いレベルでの衛生管理を続け、食品の安全基準であるＩＳＯ２２０００などの獲得を目指していきたい」と話している。（東山）