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新病棟を5月1日に開院
 寺尾会 総事業費約18億円

 医療法人寺尾会 寺尾病院(熊本市北区小糸山町、寺尾敏子理事長)が同地に建設していた新病棟が完成し、5月1日に開院する。総事業費は約18億円。
 新病棟の場所は北区役所南側の既存病棟東側。耐震強度を高めるため建て替えたもの。既存の病棟スペースは取り壊し後、8月末から駐車場として利用する予定。総敷地面積は8070uで、新病棟は鉄骨造り3階建て、延べ床面積6710u。1階は一般外来および通所リハビリテーション、通院外来専用リハビリテーション室。2階は一般病棟および回復期リハビリテーション病棟、入院患者専用のリハビリテーション室。3階は介護療養型医療病床。同通所リハビリテーションは既存病棟の向かいにあり、新病棟内への移転は9月を予定している。移転に伴い1日当たり通所利用者数の定員を25人から50人に増やす。
 病床数は従来と変わらず130床(一般病棟41床、回復期リハビリ病棟47床、介護療養型医療病床42床)。個室を16室から67室に増やす(一般病床25室、介護療養型医療病床42室)。また、80列マルチスライスCTを新たに導入するほか、リハビリテーション室の増床に伴い、言語聴覚士や作業療法士、理学療法士などの職員を増員する予定。現在の職員数は約150人。(堀内)
週刊経済:2015年4月28日発行 No.1822

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