鶴羽田に無印良品の家モデルハウス
　エスケーホーム　窓の位置と大きさが自在

無印良品の家熊本店を運営する�潟Gスケーホーム（山鹿市鍋田、瀬口力社長）は４月２９日、熊本市北区鶴羽田に建設していたモデルハウス「無印良品の家　窓の家」をオープンした。
場所は国道３８７号、通称飛田バイパス沿いの定食屋大盛亭鶴羽田店東側。完成したモデルハウスは、建築面積６０�u、木造２階建て、延べ床面積は１０３�u。１階にはリビング、ダイニング、キッチン、浴室やトイレなど、２階には寝室、事務スペースなどを設けた。同住宅は、窓を庭や空など見たい景色の所に自在に配置でき、大きさも選べることが特徴。また、「無印良品の家」は「永く使える、変えられる」をコンセプトとしており、２階には壁や引き戸などの間仕切りを設けていない。家族のライフスタイルに合わせて広々とした空間として利用したり、引き戸や壁を設けて個室をつくったりでき、コンセプトの一つである「変えられる」を実現している。また、耐震性、耐久性が高いとされるＳＥ構法を採用し、「永く使える」を実現しているという。無印良品の家熊本店の営業時間は午前１０時〜午後６時まで、定休日は水曜日。
同社は昨年９月、生活用品ブランド無印良品を展開する�蒲ﾇ品計画（東京都、金井政明社長）の子会社�鰍lＵＪＩ ＨＯＵＳＥ（東京都、松井忠三社長）とフランチャイズ契約を締結し、熊本エリアでの独占営業権を取得。「無印良品の家」は「窓の家」のほか、開放的な空間を実現した「木の家」、都心型３階建ての「縦の家」の３シリーズがあり、下通アーケード沿いの下通店でも販売している。初年度の目標は１０棟。
同社は「当社と無印良品の『無駄を省き機能的』というコンセプトが似ており提携を働きかけた。過剰な装飾・仕様を排除し耐久性、耐震性、快適性を追求した無印良品の家の魅力を多くの方に知っていただきたい」と話している。（加藤）