輸入は前年同月比４１・９％増の大幅増・・・・７月の貿易概況

　八代税関支署がまとめた同管内（八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港）の２０１７年７月の貿易概況は、輸出が前年同月比３・２％増の２８億６５００万円に増加、輸入も同４１・９％増の８６億４６００万円に増加した。
　輸出は電気機器が前年同月比３０・８％減少したが、輸送用機器が同１３・１倍、木材及びコルクが同８７・８％増加し、輸出全体では小幅増だった。輸入はウッドチップが同５９・６％減少したが、アルミニウム及び同合金が同１０・９倍、有機化合物が同４２・９％増加したことなどで、輸入全体では大幅増だった。国別では輸出の上位３カ国が中国（構成比３１・０％）、韓国（同２０・７％）、アメリカ（同９・９％）、輸入はロシア（同２６・８％）、中国（同１７・５％）、オーストラリア（同１３・０％）だった。