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山本教授の研究が新産業創出プログラムに採択・・・・崇城大学

 崇城大学(熊本市西区池田4丁目、中山峰男学長)の山本進二郎教授(生物生命学部生物生命学科)の研究が8月17日、科学技術振興機構(JST)の2023年度研究成果展開事業大学発新産業創出プログラムに採択された。
 研究テーマは「養豚場から出る未利用プラセンタの有効活用技術の事業化」で、現在ほとんど有効活用されていない養豚場から出るプラセンタを家畜・ペットのサプリメントとして再利用する事業の可能性を探るもの。今後は製品開発ならびに地元養豚業者、熊本農業高校と連携し、プラセンタの有効性の実証データ(エビデンス)の獲得も目指すとしている。
 同プログラムは、優れた技術シーズを基に、ベンチャー企業創出を目的としたもので、起業とその後の成長に必要な知識の学習、およびビジネスモデルの仮説立案・検証を行い、研究者、事業化プロデューサー、研究開発参加者がチームを組み、技術シーズを基にしたビジネスモデルを策定。想定顧客からのヒアリング調査の結果を研究開発にフィードバックさせビジネスモデルの現実化・高度化を目指す。
 本年度は25件の応募に対し、8件の新規課題が採択された。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年11月30日発行 No.510

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