中間連結売上高は２０８億円で９・４％減
　平田機工�梶@経常利益は２・６％減

平田機工�梶i本社・東京都、熊本本部・鹿本郡植木町、米田康三社長）の２００８（平成２０）年３月期中間決算は、売上高が２０８億６００万円で前期比９・４％減、経常利益が１５億７６００万円で同２・６％減、当期中間純利益は６億４８００万円で同２８・８％減となった。
自動車向け生産設備の売上高が大型案件の下期ずれ込みにより前期比２６・０％減となったほか、半導体向けがＤＲＡＭやフラッシュメモリーの価格下落による市況悪化で影響を受けたことなどが減収の要因となった。ただ、同社では「コストダウン施策の徹底で減収を補完し、好調だった前期には届かなかったが、営業利益、経常利益は計画値を上回った」としている。
同社では、０８年３月は連結売上高が３・８％増の５００億円、経常利益が５・２％増の３６億円、当期純利益は７・０％増の２０億円を見込んでいる。 （川野）