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スマートテレビ活用した広告表示用ソフト開発
 KIS 多様な広告表示が可能に 

熊本市南区幸田1丁目のソフト開発・KIS(野田正昭社長)は7月から、スマートテレビと各種デジタルディスプレーを活用した広告表示システム・デジタルサイネージ用ソフトの販売を始めた。
スマートテレビ向けソフト、サービス開発の一環として、同社が開発したソフトウェアの一つ。従来の屋外大画面デジタルディスプレー用に比べ、ネット接続が可能なスマートテレビ向けに開発したことで、ローコストでのデジタルサイネージシステムが可能になったことが大きな特長。
店舗内に設置した商品広告用モニターディスプレーの設置場所やモニター画面の大きさが自由に選択できることから、今後一層同システム導入拡大が図れるとしている。
デジタルサイネージとは、ネット環境を利用した画像編集の遠隔操作や、秒単位で表示内容を切り替えたり動画表示を行うなど多様な映像広告が実現でき、表示画面も建物の壁面サイズから、家庭用テレビと同等の大きさまでバリエーションが豊富。また設置場所に応じたターゲット層に絞った広告表示ができるなど、これまでにない広告媒体として近年注目を集めている。ホテルのコンシェルジェ(案内係)のような案内・相談ツール、駅や空港での案内板、学校や会社内、地域共同体でのコミュニケーションツールとしての利用も今後想定されている。 (徳山)
週刊経済:2012年8月16日発行 No.1685

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