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社長に上村哲夫副社長が昇格
 肥銀リース 山田社長は会長に

肥銀リース梶i熊本市国府1丁目)の社長に6月27日付で、上村哲夫執行役員・副社長が昇格した。山田盛秋社長は会長に就いた。
その他、役員人事では副社長に木秀信兜S花園社長が就任、専務に吉田茂常務、取締役に旭謙二・営業推進部長、池ア政臣・本店営業第三部長がそれぞれ昇格した。また常勤監査役に猿渡弘幸・取締役財務経理部長、非常勤監査役に西本純一株後銀行常勤監査役が就いた。丸吉一美・取締役八代支店長、那須秀文・常勤監査役、飛田憲一・非常勤監査役は退任した。
上村哲夫(うえむら・てつお)社長は、1948(昭和23)年3月24日生まれ、63歳。宇城市三角町出身、同志社大学経済学部卒。71年肥後銀行入行、2010年6月取締役専務執行役員、11年4月から肥銀リース且キ行役員副社長。趣味はゴルフ、音楽鑑賞。
木秀信(たかぎ・ひでのぶ)副社長は、1949(昭和24)年8月24日生まれ、61歳。熊本市出身、熊本商科大学経済学部卒。73年肥後銀行入行、2007年3月取締役監査部長、09年6月から兜S花園社長。趣味は温泉巡り、スポーツ観戦。
吉田茂(よしだ・しげる)専務は、1950(昭和25)年2月23日生まれ、61歳。山鹿市山鹿出身、国学院大学法学部卒。72年肥後銀行入行、大分支店長、菊池支店長を経て人吉支店長。2007年6月から肥銀リース鰹務。趣味はゴルフ。
旭謙二(あさひ・けんじ)取締役・八代支店長は、1955(昭和30)年2月9日生まれ、56歳。宇城市小川町出身、大分大学経済学部卒。77年肥後銀行入行、2010年融資部審査グループ長部長代理(副参与)、同年7月から肥銀リース営業推進部長。趣味は旅行、読書。
池ア政臣(いけさき・まさおみ)取締役・本店営業第三部長は、1954(昭和29)年6月7日生まれ、57歳。熊本市出身、法政大学経済学部卒。78年肥後銀行入行、2009年融資部審査グループ部長代理(副参与)、10年4月から肥銀リース本店営業第三部部付部長。趣味はスポーツ観戦、読書。
上村社長は「リース業界のマーケットは縮小傾向が続いているが、母体の肥後銀行との連携を強化しながら、業容の維持・拡大に努めたい」と話している。

11年3月期決算は減収増益

また、同社の2011年3月期決算は、売上高が前年比1・7%減の138億5300万円、経常利益が12・7%増の7億8400万円で減収増益だった。
減収・増益ともに2期ぶり。医療・福祉分野、情報通信・電子部品製造業向けなどを中心に新規契約は好調に推移したが、既存ストック分の落ち込みをカバーするまでには至らず減収。経費削減に加え、不良債権処理費用の減少などで増益となった。来期は設備投資の抑制傾向、競争の激化などにより、減収減益を見込んでいる。
同社は「景気の先行き不透明感が増しており、リース業界を取り巻く環境はさらに厳しさを増している。昨年度スタートした第3次創造中期経営計画・第1フェーズ(2年間)の総仕上げの年度にあたるが、来期については厳しい見方をしている」と話している。 (柳川)
週刊経済:2011年7月4日発行 No.1629

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