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宇土市にメガソーラーを建設
 スカイ・ソーラー・ジャパン 投資額6億円

太陽光発電施設企画・建設のスカイ・ソーラー・ジャパン梶i東京都千代田区、陳鋭社長)は、宇土市住吉町に出力1955キロワットのメガソーラーを建設する。総投資額は6億円。10月に着工し、12月から稼働する計画。5月22日に県および宇土市と立地協定を結んだ。
宇土市土地開発公社が所有する住吉町の遊休地2万5千uを20年契約で賃借し建設するもの。敷地内に約3800枚の太陽光パネルを敷設する。年間の発電量は195万5千キロワット時で、一般家庭600世帯分に相当するという。施工に関しては、地元業者を中心に入札する予定。
陳社長は「日射量が多く、宇土市のサポート体制が整っているため進出を決めた。今後、熊本県内を含む複数の用地にメガソーラー建設を計画しており、九州で合計30〜50メガワット分を確保する。工場や自治体庁舎の屋根を活用した施設も検討している」と話している。
同社は中国・上海のスカイ・ソーラー・ホールディングスのグループ会社で、2009年12月設立、資本金は8910万円。すでにドイツやチェコで開発実績があり、国内では茨城県鹿嶋市でメガソーラー建設を発表、宇土市での建設が2カ所となる。 (佐藤奈)
週刊経済:2012年5月29日発行 No.1674

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