発電機能付きの通信中継装置を開発
　オフィスシンワテクノス　今春販売開始目指す

電気通信機器開発・販売事業のオフィスシンワテクノス（熊本市北区鶴羽田１丁目、渡辺真亮代表）は、今春の販売開始を目指し発電機能付きの通信中継装置を開発している。
同装置は無線通信中継機に太陽電池を取り付けたもの。通信距離は２〜３ｋｍ。容量１０アンペア時のリチウムイオンバッテリーを搭載する。温度、湿度の測定機能を付け、農業用ビニールハウスなどでの活用を見込んでいる。名称、価格などは未定。
渡辺代表は「太陽光パネルとバッテリーを取り付け、電源不要で稼動する装置。無線中継機や電子機器の充電用などとしても使用可能で、
さまざまな用途に活用することができる」と話している。 （東）