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宇城市の青果卸会社をM&Aで取得
 水野商店 相乗効果で事業拡大狙う

青果卸の叶野商店(熊本市西区上代2丁目、水野泰彰社長)は6月1日、同じく青果卸の泣~ウラコーポレーション(宇城市不知火町高良)をM&Aで取得した。
ミウラ社が北海道から九州に有する仕入先・販売先と水野商店の事業基盤との相乗効果を生かし、事業拡大を狙う。ミウラ社の発行済み株式を100%取得し完全子会社化するが、取得後も社名は変更しない。社員5人は同社が引き継ぐ。ミウラ社の社長には水野社長、取締役には鈴木剛太・水野商店取締役が就任し、三浦幸一社長(64歳)は相談役に退く。
水野社長は「後継者問題もあり、先方から事業譲渡の話しをいただいた。当社の若い人材を注入し、さらに事業を拡大していきたい」と話している。
水野商店は1999年創業、2006年設立。グループ会社に農業生産法人鰍りがとうファームと潟~ズノ物流があり、グループ従業員は45人。グループ年商は2014年4月期が11億8千万円で今期は15億円を目指す。ミウラコーポレーションは1990年の創業。
(大島)
週刊経済:2014年6月17日発行 No.1778

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