２０億円かけ菊陽町に賃貸マンション４棟建設・・・・アソインターナショナル

　医療品製造の阿蘇製薬�梶i菊陽町津久礼、久木康裕社長）の関連会社で海外製造拠点の管理およびコンサルティングのアソインターナショナル�梶i同地、同社長）は、同地に３階建て賃貸マンション４棟を建設している。１棟目は１２月、２棟目以降は２４年２月、７月、２５年１月に順次完成する予定。投資額は約２０億円。
　同社グループにおける遊休地の有効活用が目的。場所は複合商業施設「アヴァンモール菊陽」北東側。名称は「シャーメゾンAristio（アリスティオ）」ほか３棟。敷地面積は６７５８�u、建物はいずれも重量鉄骨造り３階建て、総延べ床面積は５７１５�u。総戸数は８０戸で間取りは１ＬＤＫ（約４６�u）３９戸、２ＬＤＫ（約６１�u）３０戸、３ＬＤＫ（約７３�u）１１戸。建物はホテルをイメージした仕様で、１階には面談可能な共用スペースを設ける。太陽光発電パネルを設置したＺＥＨ（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）の建物で、４棟の中心部には庭園を設ける予定。駐車場は１２５台を収容する。施工は積水ハウス�梶B
　同社は「１階の共用スペースはゆったりとくつろげる造りにする。複合商業施設に近い生活利便性の高さを生かし、ＴＳＭＣや関連の誘致企業に勤務する方、ファミリー層などの需要を見込む」と話している。