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スイミングクラブにデイサービス施設を併設
 流泳館 スイミングクラブとしては九州初

 旧F本西部(熊本市西区城山半田4丁目、西山博之社長)が運営する流泳館熊本西部スイミングクラブは、デイサービス事業を開始した。
 名称は「デイサービスセンター流泳館」。スイミングスクールにデイサービス施設を併設するのは九州で初めて。同スクールでは2006年の熊本市通所型介護予防事業の創設に伴い、介護予防事業を開始。65歳以上の要支援・要介護状態になるおそれのある人を対象に、4カ月間の運動器の機能向上のための水中運動教室を行っている。また通所型介護予防事業期間を終えた利用者向けに「いきいき水中運動教室」として教室を実施している。
 今回のデイサービス施設の併設については、利用者やケアマネージャーからの要望の高まりなどを背景に、介護保険制度を利用した水中運動教室を開校できるよう、デイサービス施設としての認定を受けたもの。これにより要支援、要介護認定を受けた高齢者には介護保険制度が適用される。サービス内容は、月曜日から金曜日、午前と午後各3時間の水中運動を中心とした機能訓練と送迎、生活相談で、価格は、要支援認定を受けた人が月額2340円〜4461円、要介護認定を受けた人が日額506円〜776円。
 西山社長は、「水中運動は、陸上ではできない動きができることや、体への負担が少ないこと、安全でケガが少なく運動できることなどが特徴。多くの方がいつまでも健康で長生きできるよう、健康づくりとしてはもちろん、友人づくりの場などとしてもご活用いただきたい。楽しく運動する中で、心身ともに健康となる場を提供したい」と話している。 (藺牟田)


週刊経済:2014年10月7日発行 No.1794

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