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山鹿店を山鹿市方保田に新築移転
 日産プリンス熊本販売 敷地面積は2960u

 日産プリンス熊本販売梶i熊本市東区西原1丁目、亀田文雄社長)は11月1日、山鹿店を山鹿市中央通から同市方保田に移転オープンした。総工費は2億円。
 場所は国道325号沿い、やまがクリニック向かいの土地を賃借して新築。手狭になったため移転したもの。敷地面積は2960u、鉄骨造り平屋建て、床面積411uのショールームと302uの整備工場棟(検査ラインと5ベイ)を建設した。店内は木目調のフローリングで、キッズコーナーも設けている。敷地内には電気自動車の急速充電器を設置。従業員数は2人増となる立山健二店長以下13人。月間の目標販売台数は24台。
 10月31日に竣工式を開き、坂田信治会長(=熊本日産自動車且ミ長)は「県内にある日産の資本を統合するというメーカーとの合意から3年程が経ち、人吉支店と日赤通り支店を新設、今回山鹿店を移転拡張し、熊本市内にあと1店舗を出店するだけという最終章に入った。山鹿店は思わず立ち止まるような立派な店舗が完成した」、亀田文雄社長は「念願の山鹿店の移転新装。大きな期待に応えるためにも、山鹿店ではこの新しい店舗を活用して業績を上げていきたい」とそれぞれあいさつした。
 県内の日産販売店は2011年9月から、熊本日産自動車と日産プリンス熊本販売の2社体制で展開。総店舗数は25店。(宮田)

週刊経済:2014年12月2日発行 No.1802

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