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公認会計士試験に過去最高の5人が合格
 熊本学園大学 院卒4人と学部卒1人

 熊本学園大学(熊本市中央区大江2丁目、幸田亮一学長)の大学院修了生4人・学部卒業生1人が2014年公認会計士試験(論文式試験)に合格したことが11月14日の発表でわかった。
 合格者は同大学大学院会計専門職研究科修了生の入江量智さん(2011年度修了)、森田都子さん(同)、吉田悠二さん(12年度修了)、深迫裕さん(13年度修了)、商学部経営学科卒業生の深川裕季さん(13年度卒業)。
 今年の公認会計士試験の出願者数は全国で1万870人、合格者数は1102人(対前年度比76人減)、合格率は10・1%だった。合格者数が減少しているなか、九州財務局管轄会場(福岡・佐賀・長崎・沖縄を除く)の合格者数7人のうち4人が同大学の修了・卒業生だったという。
 同大学大学院の会計専門職研究科長の末永英男教授は「公認会計士試験は、わが国の三大国家試験(医師・司法・公認会計士)といわれており、極めて難関の試験。今回の合格は、公認会計士試験委員経験者などを講師陣として整備した本学における教育の質の高さを示すもの。合格者の皆さんは、今後監査法人に属し、監査業務を行ないながら実務修習を行った後、公認会計士として独立することになる。本学会計専門職大学院で身につけた職業倫理に基づきながら、企業と投資家との橋渡し役として、監査業務を通じて社会に貢献されることを期待したい」と話している。(宇治野)
週刊経済:2014年12月2日発行 No.1802

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