サーバ管理型プリペイドカードの本格販売を開始
　エヌユーエス九州　バリューデザインと代理店契約

　商業印刷、ＢＰＯ事業の�潟Gヌユーエス九州（熊本市東区御領２丁目、岡田泰司社長）は、�潟oリューデザイン（東京都）と昨年代理店契約を結んだサーバ管理型プリペイドカードの販売を４月から本格的に開始する。
　同カードはＡＰＳ（プリケーションサービスプロバイダー）型ハウスプリペイドカードとも称され、店舗運営法人名義で発行される電子マネー。ユーザーはその店舗で同カードを利用することで様々な特典を得られる一方、店舗側はカード利用者の来店頻度の促進、顧客の囲い込みができるため売上増加につなげることができるという。既にスターバックスやモスバーガー、ＡＢＣマート、九州では�潟Wェイアンドジェイなどが導入している。
　同社の伊藤俊作営業部長は「月間利用者が２千人以上の店舗などが対象で、３０万円前後からの初期費用と月々の利用料で導入可能。当社のデザイン能力を生かして熊本、九州での提案を強化したい」と話している。
　同社は、一昨年４月、熊本市の誘致企業として、同社社員約４０人を雇用し設立された�潟Gヌユーエス（本社・東京）の子会社。サンカラーが行っていた商業印刷のほか、企業の業務プロセスを受託するするＢＰＯ事業などが主業務。（徳永）